大人になってからの一輪車チャレンジっ!

大人の一輪車くらぶ

大人一輪車の選び方

一輪車の多様な世界でご紹介した通り、一輪車には様々なスタイルがあり、それぞれに適した一輪車があります。タイヤ径も様々なものが。。。どれを選べばよいのか、管理人の経験も踏まえてご紹介っ。

初心者は20インチのスタンダードな一輪車から

29インチ一輪車

私が一輪車を始めようと決めて購入したのが、29インチの一輪車でした。当時は一輪車で技を磨くというより、自転車道などをのんびりツーリングしてみたかったので、タイヤ径の大きなものの方が用途に適していたからです。しかし、この選択は失敗でした。一輪車は大きいほど当然重くなり、取り回しが難しい。。。全くの一輪車初心者が扱うには難し過ぎて、中々乗れる様になりませんでした。

一輪車は子供用の12インチから大径の36インチまで様々なサイズがありますが、大人向けは20インチから。フリースタイルやフラットランド、トライアルといったジャンルの一輪車も基本的に20インチですので、まずはこのサイズの一輪車で練習されることをオススメします。私も結局20インチを買いなおして、よーやく乗れる様になりました。 (^^)v

国内or海外ブランド?

国内ブランドで一輪車を扱っているのはミヤタとブリヂストン。その中でもミヤタのフラミンゴという一輪車が圧倒的なシェアを誇っています。でも、この黄緑色のフレーム&サドルが個人的にはイマイチ。更に国内ではミヤタ一択でも海外でのシェアはほとんど無く、バーツ類がガラパゴス化していて他メーカーの一輪車と構造が異なるため互換性が無かったりする部分も。。。とは言え、フラミンゴを使い続けるのならば部品調達を考えると国内ブランドは安心できますね。

一方で、海外ブランドの一輪車を扱うショップは限定されてしまいます。国内ではあじとさん、海外ならUnicycle.comから購入可能です(韓国の業者になりますがページは日本語。何回か利用しましたが特にトラブル無し)。また両社は提携関係にありますので、Unicycle.comで購入する際にあじとさん経由で送ってもらうと、送料を大幅に抑えることも。トライアルやマウンテン・ユニなどをやりたいのならばこれらのショップにお世話になることが多くなります。

初心者向けにオススメする一輪車

個人的にオススメするのがドイツの一輪車メーカーQU-AXの初心者向けスタンダードモデルOnlyOne 20インチです。20インチの一輪車の中では一番お安い値段設定なのが魅力。ミヤタのフラミンゴより安いです。カラーバリエーションもブラック・ブルー・パープルと揃っています。

OnlyOne 20インチ

私はこれで練習して乗れる様になって、片足技にチャレンジするに当たって新たにフレームだけ買い換えました。フレームのフォークの肩が「なで肩」のため、片足技で足を引っ掛けることができないというのが、この一輪車唯一の困り所ですネェ。

スタイル別一輪車

  • フリースタイル

    スタンダードな一輪車でフリースタイルはこなすことができますが、より軽量なアルミを使ったフレームや、負担が掛かるシートポストを補強する意味でロングネックな形状のフレームがあります。

  • フラットランド・トライアル

    フラットランドやトライアルでは飛んだり跳ねたりすることが多いので、フレームは頑丈でホイールも20インチより小さい19インチのホイールを採用、タイヤも2.5という極太のものを装着しているモデルが多いです。

  • マウンテン・ユニ

    野山を駆け下りるマウンテン・ユニサイクルの一番の特徴がブレーキ。本格的なディスクブレーキでスピードの制御が可能です。

  • ツーリング

    一輪車ツーリングで使われるのが29 or 36インチの大径一輪車。ハンドルバーを装着して乗車姿勢を楽にすることもできます。